ふたご座流星群セカンドミッション

ちょっと前のiPhoneで流星は撮れるのか??

憧れの?iPhoneではじめての星撮影

星空案内のお客様には「スマホでも簡単に星の写真が撮れますよ」と言って、持ち物に加えて頂いていたが、お値段の関係で頑なに
androidを貫いていた私はiPhoneでは星の写真を撮ったことがなかったのですよーーー。
ちょっと前に関係者の女性から「iPhoneの撮り方も勉強しておきなさい」と叱咤激励をいただいていましたので、古いiPhoneなら
オークションで探せば買えるかも?と思い大いなる期待をもって探しました。が、中古の古いやつでもお高いのね~リンゴさん。
とても実験・勉強レベルで買えるお値段ではありませんでしたのでボンショリしてました。
そこへ、もう一つの職場の同僚から「古いの持ってるからあげる」との神降臨。
いろいろと中身を整理して頂きプレゼントしていただきました。(涙)

星おじさん新規アイテム iPhone7

ありがたく授かったiPhone7をさっそくポチポチ操作。
完全アンドロイド派のおじさんには初めのうちは???となるものの、だんだんと操作がわかって来る。
どうやら、iPhone7のカメラにはバルブ(露光時間を任意で設定する)機能はない。
ネットで調べるとiPhone11からは高感度モードのようなものが充実してきているらしい。
ダメもとで普通のオートで撮ってみるも真っ暗(あたりまえ)
そこで調べると「星撮りカメラくん」なるアプリがあったので、さっそくインストール(無料)。
露光時間が3秒、10秒、30秒が選べるだけの極シンプルなものだが、これでバルブ撮影ができる♡
(有料の「星撮りカメラさん」には各種モード選択、ISO(感度)調整機能が備わっている)
これで今回のふたご座流星群を撮影してどこまで映るのか実験をするのがもう一つの目的!
一応、普段使いのandroidでも撮影して撮り比べもするのだ!

バルブ撮影では手持ちではブレてしまうので、簡単な三脚とスマホを固定するクリップを使用しています。

iPhone7 星景写真リザルト

「星どりカメラくん」の設定を30秒にして期待をもってシャッターを押す。
するとモニターにだんだんと星があぶり出されてくる。
「おお。まあ、写ってる、、、」これが率直な感想。
スマホの画面で見てもすごいノイジー(なにかノスタルジックなほど)
明るい星は写ってるけどそれ以外は星?ノイズ?って感じ。
でもって、みょーに青い。
ちょうど、樹里庵に設置した昭和レトロピンホールプラネタリウムのよう、、、
ではっ!画像をどうぞっ!!

アプリオリジナルの撮って出し。う~ん。ノスタルジー。
同じ設定(30秒)で撮った写真をlightroomにて修正。少し見やすい??
同じく30秒設定で西に沈む天の川を撮影。lightroomにてノイズ処理。嗚呼、立派に天の川!!心の眼でみてください。想像力ですよ!!
ペルセウス座二重星団 心の眼仕上げ ノイズと同じですね。でも、位置と形はわかる人にはわかる??

スマホ比較ですから、一応、普段使いのandroid(Rakuten Big)

ISO1600 露光30秒 撮ってだし無処理。 流れ星写ります。
カメラ設定 同上。 lightroomにてちょい強調処理した例の流星痕。

android機には昔からカメラにデフォルトでマニュアルモードがあって以前から撮影をしてたので良く撮れたのかも?
でも、iPhone13とか最新の14をお持ちになったお客様が、なんと手持ちでパシャってオリオン座を撮っていたので
きっと怪物的な高感度なのだと思います。
しかし、おじさんには13や14なんてとても持てないので、今度どなたかのをお借りしたいな~と思いました。
iPhone7ではもう星を撮ることはないと思いますが、現地清算レジアプリにてありがたく大切に使わせていただきたく存じます。(感謝)

あたえる神に
 もらうおじさん。
  Life goes on.

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