念願の雪頭ヶ岳からの星景撮影

西湖に住んでる星おじさんとして「西湖~富士山~オリオン」を撮ってみたかったのです。

樹里庵のほぼ向かい、西湖の北側にいらっしゃる「雪頭ヶ岳」。
「鬼が岳」「十二ヶ岳」などと連なっている姿を見上げながら暮らしている。
いつか、あの山の上から星空の写真を撮ってみたいと思いあこがれていた。
富士山は別格として、富士山麓の比較的に登りやすいと言われる山々を白目をむきながらも登り、撮影をしてきているうちに
わずかながらも山歩きができるようになってきた気がしているこの頃。
「山の師匠」に雪頭ヶ岳に連れてって。とお願いした。
いろいろあって出発時間が遅れたが、真っ赤な夕焼けに南アルプスの稜線をみながら登山を開始した。

登りの時間は2時間ぐらいだったかな?
この日は寒波が来ていて強風なのはわかっていたが、仕事の都合で強行。真夜中から風が収まる予報に期待した。
強風で折れた枝が降って来る中を登り、山頂付近に着いたのが一番風の強い時間帯。
オリオン座がおいしい位置だったので師匠は果敢にカメラを出して撮影を始めたが、風で倒れそうになる三脚を手で押さえての撮影では星がぶれてNG。それでも師匠はしばらく挑戦をやめなかった。
僕はひたすら地面に身を伏せて大きな岩の風裏にいたが、地吹雪のように砂や落ち葉が容赦なく顔に吹き付けて、目にも耳にもジャリジャリと入り込んで来て、涙と鼻水でじゅるじゅるだった、、、
-10℃ぐらい?の強風の中でうどんを火にかける。
スープはぐつぐつと湧いてきていてもかき揚げの表面はちびたいのだ。
それでもなんとか熱々のうどんを頂いて元気をもらうことが出来た。

深夜になっても強風が収まらないので、風がなさそうな場所を探して移動。
そしたら本命の撮影場所が一番の風裏で、いままでいた風寒い地獄から比べるとなぜが暖かさを感じた。氷点下なのに。
すでにすっかり西に傾いてしまった冬の星座と師匠。
こんな感じで撮影してました。

「西湖」と「富士山」と「オリオン」が狙いでしたが、すっかり春の星に、、、
「からす座」。なんか、僕の写真には登場頻度が高い気がする、、、

「朝焼けが撮りたい」と師匠に無理を言って朝まで粘ることにした。
山の上で、冬にしかもテントも寝袋も何もなし。素で野宿。
明け方に無数の流れ星を見た。
この写真はシャッタースピード10秒だが、よく見ると小さな流れ星が3つ写っている。
なんでだろ?明け方には太陽の光の関係とかでよく見えるようになるのだろうか??

「明けの明星」と「アンタレス」
明け方に明るい金星とさそり座が昇って来た。
ちなみに西湖の右上の集落が「西湖民宿村」一番手前の列のひとつが樹里庵だよ。
一応、樹里庵の店主としてこの構図が撮りたかったんだよね。

CANON EOS kiss M
SAMYANG 12mm F2.0

本当に一晩明かしてしまった。
 朝焼けがすごかった。
  ヘンタイなことをしてしまった。

西湖左にある湖が河口湖。その上の奥の方にあるのが山中湖だよ。

これまでは下山するとしばらくは「もう山はいいや、、、」と思ってたけど、
「冬のいて座~天の川」は竜ヶ岳だな。
やっぱ「紅富士」は鉄砲木ノ頭(明神山)かな?
などと考えている、、、よ Life goes on.

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