おかげさまで、順調に回復して退院することができました。
あらためて、助けて頂いたみなさま。ご心配をおかけしたみなさまにお礼申し上げます。
ありがとうございました。
10月中は海のお仕事もお休みをいただいて樹里庵にて静養させていただいております。
そこへ、鳴沢のアイアンマンがお見舞いに来たのだ、、、(嬉)
よっつん現る
地元(山)で一番心配してくれていた「よっつん」は僕が西湖に戻ったことを連絡したらすぐに様子を見に来てくれた。
そしたら自動的に、
10月22日極大日をむかえるオリオン座流星群は晴れるんじゃないか?
天気予報では秋晴れとなる20日がおいしいのでは?
となって撮影に行くことにした。
まあ。機材はカメラだけだし、家に引きこもってばかりいるのも何ですから。リハビリって言うことでぇ~、、、
当日の集合時間を決めにやって来たよっつんは何やら嬉しそうに「おみやげ」があると言う。
その日は朝から静岡の海岸で清掃をしてきたのだそうだ。キラキラの目で角が取れて丸くなった海辺の石(大小3個)をテーブルの上に置いた。
海辺によくある普通の石だった。僕はそれなりのリアクションしかできなかった。
「じゃ、あげないっ!!」と彼は石を車にしまった。
子供のように、、、
撮影1日目(富士ヶ嶺~西湖根場浜)
10月20日21:30 よっつんハイエースにオーナーの奥様も同乗して樹里庵より富士ヶ嶺に向かう。(約25分)
道中、商用バンの後部座席はよく跳ねて、終始ボディーブローを食らっているようであった。
今後の送迎車選択の参考にしたい。
富士ヶ嶺到着。予報通り快晴!!
いちおう、星のソムリエ®として奥様に星座や星の説明をザーッと行う。
本当は最近新調した山頂観望会用127mmマクフトスカセグレンなどで、力いっぱい輝いている惑星たちでもご覧いただきたくもあったが、
その間、よっつんは既に撮影を開始しているのである。
焦るのである。
リザルト:たまに明るい星は流れるが画角に入らない。数は少ない。1時間に1個程度。一番上の写真(右上部の薄い線が流れ星)
随分と長い時間、奥様を車に放置して撮影に没頭。
撮影の現場をご覧いただけたが、ひたすら寒い暗闇で長時間お手洗いをがまんして頂いていたのだろう。
悪いことをした、、、
オリオンが高度を増してきたので奥様を自宅にお送りして次の撮影場所へ移動。
樹里庵本拠地、西湖の根場浜に到着。
極大日前日とはいえ、いつもならカメラ三脚がずらりと並ぶ浜にはだれもカメラマンがいない、、、
リザルト:なんか、ぜんぜん飛ばないのです。だから写らないのです、、、
撮影2日目 精進湖(他手合浜)
撮影初日、それはもう、火球が撮影できるつもりで、簡易赤道儀まで繰り出してコーフンしながら撮影しましたが玉砕。
家に帰って寝てから、次の天文イベントをシュミレーションソフトでグリグリ調べていると、ふっと、
今日(22日極大日)、天気予報良いじゃん♡
ちょうど雲が晴れる時間帯で、富士山からめて、オリオンが南中する場所=精進湖!!!としてリベンジしてきました♡
リザルト
さすがに極大日で週末。
湖畔には多くのカメラ三脚が立ち並び、デジカメのモニターに怪しく照らされるカメラマンがズラリ。(寒いのにね~)
流れ星の頻度はやっぱり1時間に数個程度で、派手に光るものは見られませんでした。
だから撮れませんでした(`・ω・´)ゞ
備考
写真は全てJPGの限りなく撮って出し。
カメラ CANON5DⅡ(キャー古いーーっ!!)
レンズ SIGMA24mm F1.8 SAMYANG14mm F2.8
簡易赤道儀 ポラリエ 今回30mm以上のレンズを使わなかったので要らなかった、、、
このようなシンプルな機材でも、引っ越しの荷物や僕の薄れていく記憶に紛れて
一つ一つサルベージするのが超大変。(だから三脚とバランスなどミスマッチ)
未だに、レンズヒーター、レリーズが探し出せない、、、ゆえにマニュアル、、、
なにかヤバいな。
夜行動物になってきたかな?
Life goes on.